Category : 宮部みゆき@書籍

Tags :  小説  宮部みゆき 

蒲生邸事件@宮部みゆき

もあまり日本の歴史を知らないなぁ〜と痛感させられた作品です。
著者は「宮部みゆき」さんです。そ〜です、本書も一種の「超能力もん(?)」です。おもしろくない訳がない!ですが、かなりの長編ですので、読む際は気合を入れてお読みください。
物語の舞台は「2.26事件」の真っ只中(「2.26事件」、ご存知ですか?私もあまり知りませんが、詳しくはこちら)。現在(平成)の世に暮らす予備校生が、ひっじょ〜に影の薄いおじさんに連れられて、「2.26事件」のど真ん中にタイムスリップしちゃいます(そうです、このおじさん、時間旅行の能力があるんです)。ひょんな事から、とあるお屋敷に住むことになった予備校生。そしてそのお屋敷で事件が起こります・・・。って、いつものように、これくらいで止めときます。ネタバレになりますからね。

本書を読む前までは、絶対ミステリーだ!って決め付けてた感がありましたが、読んでみると、確かにミステリーはミステリーなんですが、娯楽的な要素、歴史的な記述、などなどがみられ、宮部さんのこれまで読んだ作品とは、趣(おもむき)の異なる世界が垣間見られ、深く記憶に残る作品となっています。どちらかといえば、SF小説に近いミステリー小説かな?

ラストのあたりにある、「写真」のおちゃらけ(?)は、個人的にかなり気に入ってます。私がもし同じ立場だったら、おそらくその写真に残るよう、彼と同じ行動をした筈です、たぶん・・・。

しっかし、長編だけに、読むのは結構しんどかったです。

蒲生邸事件
宮部 みゆき

文藝春秋
2000-10
Amazon.co.jp ランキング: 106469位

おすすめ平均:4.5
4あの宮部節が...
5今まで読んだ中で1番
4まるで「2・26事件」を体験した?

Amazon.co.jpで見る by Azmix

ランキングにご協力くださ〜い。


Comments : 0  | Trackbacks : 0

http://kslabo.blog110.fc2.com/tb.php/196-433cc1a6

Trackbacks

Comments

Post a Comment

投稿した内容は管理者にだけ閲覧可能となります。

Recent Entries(最新のエントリー)

Recent Entries(最新のエントリー)

Search this site(サイト内検索)

Calender(カレンダー)

<< 07 | 2008/08 | 09 >>
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

Monthly Archives(月別 アーカイブ)

Feed

Profile(プロフィール)

川口 亨

コンピューターとガンダムをこよなく愛す、香川県高松市在住の37歳の男性でございます。以後、お見知りおきを。

track feed