Category : 柴田哲孝@書籍

Tags :  小説  柴田哲孝 

KAPPA@柴田哲孝

日は朝から強風が吹き荒れてます。どうやら日本のいたるところで、強風が猛威を振るってるらしく、二月の嵐ってところですかね。

で、嵐(?)、めっちゃ寒い。ってことで、今日は一日、読書三昧と相成りました。
ってな訳で、本日、一気読みしたのが「柴田哲孝」さんの「KAPPA」です。前々から読んでみたかった作品で、やっと機会に恵まれました。
私にとって柴田さんの作品は、「TENGU」、「ダンサー」に続いて三作品目。柴田さんの作品と言えば、毎回毎回、おどろおどろしい怪物(?)が登場する訳なんですが、今回はタイトル通り「河童」です。えっ、でもタイトルはローマ字だよ?って、それはねぇ〜、最後まで読むと分かるんですよ、最後まで。だからここではちょっと申せません。

簡単に物語の内容を紹介します。
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牛久沼で二人の釣り客が、相次いで遺体となって発見される。しかも殺害された線が極めて濃厚。しかしその殺害方法は尋常ではない。というのも、得体のしれない生物に噛み千切られた形跡があるからだ。
その事件の謎を追うルポライターの「有賀」、そしてとある事情から首を突っ込むことになった刑事「阿久沢」。二人は互いに協力し、謎の生物の捕獲に挑む。

果たして謎の生物の正体は?牛久沼に伝わる「河童伝説」との関連は・・・。
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まっ、あらかたこんな感じです。

著者の柴田さんの趣味の「釣り」に関する情報がふんだんに盛り込まれてます。特にバスフィッシングのウンチクは凄まじいですねぇ〜。私は釣りはしないので、もうひとつピンとこないのですが、知人の釣り好きに読ませてあげたい作品ですね(○路さん、いつでも声をかけてください)。

それと私の中で考えさせられた内容があります。「外来種」の問題です。
本書の中ではあらゆる箇所で「ブラックバス」が登場するのですが、この魚も「外来種」です。「外来種」が生態系にあたえる問題意識と、人間の都合だけで野に放たれてしまい、悪者扱いされている「外来種」への同情を感じさせてくれます。

まっ、いぜれにせよ、この物語のメインは「河童」の正体です。最終的に正体は判明するのですが、その正体が分かった時、真っ先に私がとった行動はネットでの検索でした。するとねぇ〜、いました、いました。画像付きで紹介されてました。びっくりでしたよ、その生物を見た瞬間は。

では、最後にあとひとつ。
主人公のルポライターの「有賀」って名前。どっかで聞いたような気が・・・って思ってたら、この作品の続編が「ダンサー」でした。読んでる途中で気づいて、なんか得した気分でした。

それでは、また。

KAPPA
柴田 哲孝

徳間書店
2007-04
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おすすめ平均:3
3生態系、問題提起、アクション

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ランキングにご協力くださ〜い。


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川口 亨

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