Category : 石黒耀@書籍

Tags :    花見  歴史  小説  石黒耀 

樹の上の忠臣蔵@石黒耀

日は小雨がパラついてた香川県なんですが、皆さんのところは如何でしたか〜?
とりあえず小雨のことは置いといて・・・、だんだん暖かくなってきたと思いませんか?こうなってくると「桜」の開花が、ひじょ〜に楽しみな私なんですが・・・。そりゃぁ〜もうねぇ〜、「桜」と言えば「花見」でしょ。「花見」と言えば、「お酒」でしょ。んでもって酔っ払い・・・。そんなことは端から承知してるんですが、いやはや、毎年楽しみなイベントのひとつですね。

話は変わりまして、またまた、ちょっと前に読んだ本(小説)を紹介します。
で、今回紹介するのは「石黒 耀」さんの「樹の上の忠臣蔵」です。
「忠臣蔵」って聞けば、歴史小説って思うかもしれませんが、若干かけ離れてます。
現代の大阪に現れた幽体(幽霊?)が、「忠臣蔵」の真実を延々と語ってくれます。果ては幕末の真相まで・・・。延々と語るといっても、物語の中にはちゃんと聞き手も存在してます、ご安心を。延々と話されてるだけじゃ、面白みも何も無いですもんね。

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赤穂四十七士の吉良邸討ち入りは幕府の策諜だった!
現代の大阪に突如現れた、一人の幽体(幽霊)。その幽体の名は「大野九朗兵衛」。そう「大野九朗兵衛」といえば、「仮名手本忠臣蔵」で逆臣と蔑まれた四十八番目の浪士。
その「大野」が、誰も知らなかった「忠臣蔵」の真実を語り始める。
果たしてその真相とは・・・。
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本の内容は、主人公を含めた家族四人が、淡々と語る「大野」の話をず〜っと聞いてます。が、「大野」の語る内容と言い伝えられてる史実との間にズレが生じてきます。それを「大野」が、「そこはほんとはこうなんだよ」ってな感じで言いくるめてくれちゃってます。読んでるとなかなか滑稽で、思わず含み笑いしてた私です。

「忠臣蔵」の話が、もし仮に「大野」が語ったことであったのなら、どんなにスケールが大きいことなんだろ〜っと、読み終わった後にシゲシゲと歴史にロマンを感じた私でもあります。

こういう、伝えられてる内容とは変わった内容で、話を膨らませていく作家さんて、ん〜、偉大だなぁ〜って思います、はい。

それでは、また。

樹の上の忠臣蔵
石黒 耀

講談社
2007-12-06
Amazon.co.jp ランキング: 203374位
価格: ¥1,785
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川口 亨

コンピューターとガンダムをこよなく愛す、香川県高松市在住の37歳の男性でございます。以後、お見知りおきを。

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